VSNは6日、「ビジネスパーソンによる新年の意識調査」の結果を発表した。調査期間は2015年12月24日~29日、対象は全国の20~50代のビジネスパーソンで有効回答者数は1,105名。
「電力自由化」に期待する人も多い
「2016年に力を入れたいこと」を聞いたところ「預貯金」が37.6%でトップとなった。2位は「健康増進」、3位は「趣味」となった。男女別にみると、男性は「趣味」や「仕事」にも意欲が高いことがわかった。
「2015年に引き続き、2016年も『不安』と感じていること」を尋ねたところ、1位が「同時多発テロ」、2位が「自然災害」、3位が「景気動向」、4位が「老後の生活・年金」となった。年代別にみると、「同時多発テロ」「自然災害」は、年代が上がるほどより強く不安に感じていることが分かった。
「2016年に予定されているイベントや行事の中から楽しみにしているもの」を聞いたところ、8月に行われる「リオデジャネイロオリンピック」が22.4%で1位となった。次いで「北海道新幹線開業」「山の日(新しい祝日)」「法改正による電力完全自由化」「マイナンバー制度開始」があげられた。
「更なる進化に期待しているテクノロジー」について尋ねたところ、「自動運転システム」「健康管理」「スマート家電」がトップ3となった。