Samsung Electronicsは1月5日(米国時間)、Windows 10を搭載した12インチの2-in-1タブレット「Galaxy TabPro S」を発表した。
個人ユーザーからエンタープライズユーザーまで、モバイルとプロダクティビティのニーズを満たすように設計されており、OSにWindows 10 HomeまたはWindows 10 Proを搭載する。第6世代のIntel Core Mプロセッサを採用したファンレスデザインになっており、本体は厚みが6.3ミリと薄く、重さは693グラム(Wi-Fiモデル)。フルサイズキーボードのカバーがオプションではなく、標準で付属する。キーボードカバーはPogoピンでGalaxy TabPro Sと接続するので、ペアリングや充電は不要。キーボードのヒンジを使ってGalaxy TabPro Sを2つの角度で設置できる。Samsungによると、TabPro SのLTEモデルはWindowsベースのタブレットで初めてLTE Cat. 6をサポートする。内蔵バッテリーは約2.5時間で充電が完了し、バッテリー動作時間は最大10.5時間となっている。
主な仕様は以下の通り。
- ディスプレイ: 12インチ(2,160×1,440) Super AMOLED
- プロセッサ: 第6世代Intel Core M (2.2GHz)
- RAM: 4GB
- ストレージ: 128GB/256GB SSD
- カメラ: 前面5メガピクセル、背面5メガピクセルAF
- ワイヤレス: Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac) Bluetooth 4.1、NFC
- センサー: GPS、加速度、ホール、環境光センサー
- バッテリー: 5,200mAh (39.5W, 7.6V)
- サイズ: 290.3×198.8×6.3ミリ
- 重さ: 693グラム(Wi-Fi)/696グラム(Wi-Fi+LTE)
発売は2月を予定しており、グローバルに展開する計画だ。オプションとして、マルチポートアダプタ(HDMI、USB Type C & A)、Bluetoothペンなどが用意される。