grinはこのほど、運営する東京都渋谷区の「オリエンタルレシピカフェ」で、「オリエンタル風 乳酸菌ホワイト鍋」などのインフルエンザ対策メニューの提供を開始した。

インフルエンザ対策メニュー。左から「黒ごまの薬膳酒」(650円・税別)、「オリエンタル風 乳酸菌ホワイト鍋」(1,500円・税別)、「棗と葛粉の乳酸菌デザート」(500円・税別)

同店が提供を始めたメニューは、インフルエンザウイルスの進入阻止と、感染した場合の体内への増殖・拡散を防止する作用を持つという「乳酸菌」に着目したもの。使用している「L-92乳酸菌」は、継続的に摂取すると、抗ウイルス物質のひとつ、IgA抗体濃度が増加するという研究成果が発表されている(2015年10月開催「第11回日本食品免疫学会」)

「L-92乳酸菌」のインフルエンザ予防効果

「オリエンタル風 乳酸菌ホワイト鍋」(1,500円)は、風邪予防に効果があるとされる食材を盛り込んだ鍋。加熱してもビタミンCが減らないといわれるじゃがいもや、鶏ミンチ、しょうがであえたきりたんぽ風ミートボール、栄養価が高いブロッコリー、きのこなどが入っている。

スープはココナツミルクと乳酸菌をベースにしている。そのまま食べるだけではなく、ナンプラーとオリーブオイル、にんにくを使ったつけダレをつけて食べてもおいしいとのこと。

「黒ごまの薬膳酒」(650円)は、セサミンを含む黒ごまと、ウイルスの侵入を阻止する乳酸菌を使った薬膳酒。少量のウオツカに漬け込んだ黒ごま120gを、乳酸菌で割って提供する。

「棗(なつめ)と葛粉の乳酸菌デザート」(500円)は、国産のくず粉でとろみをつけた乳酸菌のデザート。漢方の本場・中国で「1日3個食べると一生老いない」といわれるアンチエイジング食材の棗(なつめ)や、くるみ、しょうがを使用している。

オリエンタルレシピカフェ

※価格はすべて税別