SCRAPは3月24日、東京・下北沢にて常設型リアル脱出ルーム「アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル」(東京都世田谷区)をオープンする。
同店舗は、地下1階・地上6階建てのビル1棟を丸ごと使ってそれぞれの階を専用の部屋に改装し、複数のゲームを体験可能にした「リアル脱出ゲーム」の体験施設となる。
同店にてこけら落とし公演として行われるリアル脱出ゲームは、「アイドルは100万回死ぬ」。リアル脱出ゲーム新シリーズとなる「リアルタイムループゲーム」の第1弾で、参加者は繰り返される時間のループからアイドルを死から救い出す。その他にも同店では、新作の公演を多数発表予定とのこと。
SCRAP代表の加藤隆生氏は同店のオープンについて、「ビルがまるごと謎に包まれているような場所があればいいなあと思っていました。いくつもの謎が立体的に融合して、新たな物語が生み出されるようなそんなビル。そんな場所がもしあれば、それは『ナゾビル』と呼んでもいいでしょう。下北沢に出来るのはまさに『ナゾビル』です。謎に包まれた、謎だらけの物語を紡ぎだす特別なビルです。未来の物語のあり方を変えてしまうようなビルになると思っています」とコメントしている。