日本テレビは4日、2015年の年間視聴率三冠王を獲得したと発表した。2014年から2年連続の達成となる。
期間は2014年12月29日~2016年1月3日で、全日(6:00~24:00)が8.6%(前年比+0.2ポイント)、プライム(19:00~23:00)が12.5%(前年同率)、ゴールデン(19:00~22:00)が12.6%(前年同率)。
日曜のレギュラーバラエティが盤石で、『世界の果てまでイッテQ!』は年間平均視聴率19.2%となり、民放レギュラー番組トップ。2位は、放送開始20周年を迎えた『ザ!鉄腕!DASH!!』で、年間平均18.3%を獲得した。
このほか、同局中継したイングランドでのラグビーワールドカップも大いに盛り上がり、特に日本×サモア戦は19.3%を記録している。
年の瀬の大みそかも、恒例となった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』が(18:30~)17.6%、(21:00~24:30)15.3%を獲得し、紅白裏番組の民放番組でトップとなった。
同局の大久保好男社長は「2016年も日本テレビは地上波放送はもとより、Huluをはじめとしたインターネット配信、ドラマの海外放送などコンテンツの総合展開に積極的に取り組み、皆さまに信頼され、愛されるコンテンツ制作を続けてまいります」とコメントしている。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。