新しい1年の始まりを気が置けない人たちと過ごす正月は、食べすぎや飲みすぎで太りやすい時期でもある。「食べ過ぎとわかってはいるけれど、ついつい楽しくて……」などとはしゃぎ、後悔した経験がある人は多いはず。ただ、この「正月太り」を経験したことがない人がいるのも事実なのだ。
このほど、マイナビニュースの女性会員200名に「正月太りの経験の有無」についてアンケートを実施したので、今回は「経験がない」と回答した人の意見を紹介しよう。
Q. これまでに年末年始にかけて体重が増加する「正月太り」を経験したことはありますか
はい: 55.5%
いいえ: 44.5%
Q. 「いいえ」と答えた方は、どのように過ごしていたら体重をキープできたのか具体的に教えてください
■食べ過ぎに注意してたからね……
・「あまり欲張って食べない」(33歳女性/建設・土木/技術職)
・「腹八分目にした」(36歳女性/医療・福祉/専門職)
・「餅を食べすぎない事です」(23歳女性/その他/専門職)
・「食べ過ぎないように意識して食べていた」(28歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「食べすぎたら次のご飯で調整する」(27歳女性/アパレル・繊維/営業職)
・「飲みすぎたらつぎの日すぐに調整する」(32歳女性/金融・証券/営業職)
■食べたら動く! これが基本!!
・「常に動く。率先して動く」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「なるべく体を動かす。間食はほどほどにする」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「初詣でけっこうウオーキングになる。階段がたくさんあるところに行くとエクササイズになる」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「食べても積極的に出掛ける」(32歳女性/その他/事務系専門職)
・「夜のストレッチを忘れない」(22歳女性/その他/その他)
・「毎日ヨガを楽しんでいます」(30歳女性/運輸・倉庫/技術職)
■年末年始? いつも通り過ごせば問題なし!
・「お餅やおせちが嫌いなので、普段と変わらない食生活だったこと。正月など関係ない職種のため、平日通りだからゴロゴロもしない」(27歳女性/食品・飲料/専門職)
・「いつもと同じ食生活を送る」(36歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「年末年始の大掃除や仕事、家事をしていたら太らなかった」(30歳女性/その他/その他)
・「年末年始も仕事をしていましたから。いつもと変わらない生活をしていただけです」(23歳女性/医療・福祉/専門職)
■その他
・「もともと基礎代謝が高い」(34歳女性/生保・損保/秘書・アシスタント職)
・「毎日体重計に乗る。朝から晩までダラダラ食べるのではなく、食べる時と食べない時のメリハリをつける」(42歳女性/マスコミ・広告/営業職)
・「どんなに食べても太らない体質だから」(42歳女性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
■総評
およそ9人に4人に相当する44.5%が、いわゆる「正月太り」未経験という結果になった。同じ質問を男性200名に回答してもらったところ、未経験率は66.0%となっていた。この結果から、女性の方が年末年始にかけてより多くの物を飲み食いしている傾向にあることがうかがえる。
女性に体重を増加させないコツについて聞いたところ、「食べ過ぎない」などの趣旨の回答が最多で、全体の26%を占めた。次に多かったのが「歩く・走るといった運動をする」というもので、同じく20%を占めていた。まずは摂取量を自分でコントロールすることで、しっかりと体重を維持しようとしている女性が多いようだ。
新年が始まるのに伴い、「今年こそはやせる」といった目標を立てる人も少なくないだろう。そのスタートからいきなりつまづくことがないよう、年末年始の暴飲暴食には気をつけてほしい。
※写真と本文は関係ありません
調査時期: 2015年11月5日~11月6日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート