サニーヘルスはこのほど、運営するダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「冬の乾燥から髪を守る! サラツヤ潤い髪をキープするには」を公開した。

冬にサラツヤな髪をキープするには……? (イメージ)

「microdiet.net」は栄養学を専門に学んだ管理栄養士、数百名の人々のダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、ダイエットに関する正しい知識を発信している。

冬は肌だけでなく髪も乾燥することも多いが、パサつきを放置していると手触りが悪くなるだけではなく、切れ毛や枝毛の原因となるという。美しい髪のためには、トリートメントとともに、髪に必要な栄養をきちんと摂(と)ることが大切であるとして、きれいな髪を保つために効果的な食品を挙げている。

美しい髪のために効果的な食材の一例(イメージ)

「牡蠣(かき)」は、新陳代謝を促すために欠かせない栄養素・亜鉛を多く含んでいる。髪は「ケラチン」というタンパク質で構成されているため、食品からタンパク質を摂ることが大事となるが、タンパク質を髪に変えるためにも亜鉛は必須な栄養素であるという。

「魚・肉・卵・豆類」も、ケラチンを作る元となるタンパク質が豊富な食材で、中でも卵と魚はおすすめとのこと。卵はビタミン・ミネラルもバランス良く含む優秀な食品で、ぶり、さば、さんま、いわし、鮭(さけ)などの魚は、オメガ3脂肪酸を多く含んでいる。オメガ3脂肪酸は、髪を作るサイクルを潤滑にし、ハリやコシのある髪を育てるとのこと。

にんじん、ほうれん草、ブロッコリーなど、ビタミンAやCを多く含む「緑黄色野菜」は、頭皮の状態を整え、美しい髪作りを促す効果がある。「ナッツ類」は、全般的に髪に有効な栄養素が含まれている傾向があるとのこと。くるみはオメガ3脂肪酸が、松の実、かぼちゃの種、アーモンド、カシューナッツは亜鉛を含んでいる。

昆布やわかめなどの「海藻類」には、ヨードという成分が含まれている。ヨードは、甲状腺ホルモンの分泌を促して新陳代謝を活性化し、髪の発育を良くすると言われている。ただし海藻類だけはなく、タンパク質と一緒に摂ることで効果を発揮するとのこと。

詳しい説明は「microdiet.net」の最新の記事「冬の乾燥から髪を守る! サラツヤ潤い髪をキープするには」で公開している。