AKB48が31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送中の『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)に出演。AKB48として最後の紅白となる高橋みなみのため、卒業生の前田敦子と大島優子がサプライズ登場した。
8回目の出場となったAKB48は、「AKB48 紅白 2015 SP~10周年記念メドレー~」を披露。スタートで、大きなボックスからメンバーが現れるというプリンセス天功演出のイリュージョンを成功させた。
そして、1曲目の「会いたかった」から「フライングゲット」に変わった瞬間、ステージに前田敦子が登場。驚き泣きそうな表情の高橋と共に歌った。さらに、3曲目の「ヘビーローテーション」が始まると、今度は大島優子が登場。さらなるサプライズに高橋は涙し、大島と抱き合った。高橋は「本当に知らなくて…。10周年メドレーということで2人にも来ていただけてうれしいです」と感激。「最後のステージ。みんなと迎えられて幸せです」と続けた。
最後は、前田と大島も一緒に、全員で「恋するフォーチュンクッキー」を歌唱。号泣の高橋は、歌い終えるとあらためて「うれしいです。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
白組司会の井ノ原快彦は「本当にバタバタしちゃって。日本中だれも知らなかったですからね」とコメント。紅組司会の綾瀬はるかも「豪華でしたね。すごくいい最後のステージに」と笑顔を見せた。