12月31日18時より、TOKYO MXほかにて人気ロボットアニメ『マクロス』シリーズ最新作『マクロスΔ(デルタ)』の先取りスペシャルが放送される。
本作は、前作『マクロスF』から8年後の世界で、銀河辺境の星々を舞台にした物語。狂暴化し破壊の限りを尽くす"ヴァール"シンドロームの拡大に危機感を覚えた星間複合企業体は、その症状を鎮静化するため、少女たちによる"戦術音楽ユニット「ワルキューレ」" と、共同作戦を遂行する"バルキリー部隊"を結成する。一方、"風の王国"の「空中騎士団」と呼ばれる"謎のバルキリー部隊"が動き始める中、"プロトカルチャーの遺産"の謎が絡み合い、星系を超える熱き恋と友情の青春群像劇が展開される。劇中では、歌姫ユニットによる華麗な戦場ライブ・ショーや、最新CGにより洗練されたメカニック・アクションの数々、そして宇宙空間や大気圏内を舞台にしたドッグファイトが前作『マクロスF』以上のクオリティで描かれている。
特番はアニメーションパートと実写パートに分かれており、アニメーションパートでは『マクロスΔ』のほぼ1話を"先取りエディション"として25分一挙放送。実写パートではアニメ制作の現場が公開され、総監督・河森正治氏、監督・安田賢司氏、シリーズ構成・根元歳三氏ら主要スタッフへのインタビューをはじめ、ドバイや、自衛隊基地などのスタッフのロケハン取材記録映像、本作のヒロインとしてデビューするフレイア・ヴィオン役の鈴木みのりのオーディション時の貴重な映像、アニメーション制作過程の貴重な資料や独自のノウハウなど、『マクロスΔ』の魅力に迫る内容に。さらに、2016年に向けた『マクロス』プロジェクトの最新情報も公開される。
なお、同番組はマクロスポータルサイト、バンダイチャンネルでも同時配信される。
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