SMAPが30日、東京・渋谷のNHKホールで『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。
1997年の第48回で番組史上最年少となる司会に抜てきされ、これまで計6回の司会を務めてきた中居正広。今年の総合司会の黒柳徹子と有働由美子、紅組司会の綾瀬はるか、白組司会のV6・井ノ原快彦に向けてのアドバイスを報道陣に求められ、まずは「なにもないです」の一言で笑わせながらも、井ノ原の司会ぶりに「心配ない」と太鼓判を押す。
中居の話によると、井ノ原が司会を務めたNHK音楽番組『思い出のメロディー』を見ていたそうで、「うまいなぁと思って」としみじみ。決して簡単なことではないはずだが、中居の目には自然にこなす姿が映っていたらしく、「誰かに教えてもらったのかなというぐらいうまかった」と褒めちぎった。
一方、黒柳に期待しているのは「どこまで暴走するのか」。自由の中でこそ、その魅力が発揮されると分析し、その支えとなる井ノ原には「イノッチ、しっかりしないと」と激励の言葉も送りながら、「楽しみです」と期待を寄せた。
今年の紅白のテーマは「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」で、紅白合わせて52組が出場。総合司会を黒柳徹子と有働由美子アナウンサー、紅組司会を綾瀬はるか、白組司会を井ノ原快彦が担当する。昨年は、白組が優勝し、通算の対戦成績は紅組29勝、白組36勝。今年で23回目の出場となるSMAPは、「This is SMAP メドレー」で紅白を盛り上げる。