女優の剛力彩芽、俳優の斎藤工が29日、東京・大井町の大井競馬場でトークイベントを行った。
1年の最後を締めくくるダート王決定戦「東京大賞典」が行われたこの日は、東京シティ競馬のイメージキャラクターを務める剛力彩芽と斎藤工が馬車に乗って登場。レース前にトークショーが行われた。
6月に行われたイベントに続いて、大井競馬場2回目の登場となった剛力は「コースに入ることがないので、貴重な体験を2回もさせてもらって本当に幸せです」と笑顔を見ながら、「私自身TCKのイメージキャラクターをやらせてもらう前は競馬が遠い存在でしたが、今ではここに来るだけでも楽しい気持ちになります。競馬を見ると馬の格好良さや美しさを改めて感じられたので、より競馬というものが好きになった1年でした」と競馬の魅力に取り憑かれた様子。この日はその剛力と斎藤が共演したTCKの第4弾となるCM「最後の勝負篇」の30秒ヴァージョンが公開されたが、MCからCMの撮影秘話を求められた斎藤は「剛力さんはご覧の通り顔が非常に小さくて僕の鼻ぐらいのサイズなので、近いか遠いか分からないぐらい遠近感がつかめなかったですね」と笑いを誘い、剛力は「監督のこだわりなんですかね。何度もテイクを撮りました。最初の頃を思い出しましたね」と感慨深げだった。
また、最後に行われた東京大賞典についても触れ、剛力は「今年最後のビッグレースということで、皆さんが一つになる瞬間がすごく好きなんです! だから今日はまさにその瞬間を皆さんと一緒に感じながら一緒に盛り上がって楽しいレースになるんじゃないかと思うので、大声を出して一緒に楽しんでいただければと思います」とアピールしていた。