女性の1人旅に最も人気だった温泉地 - 2年連続で"アート"なあの温泉が1位!

楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「2015年 ココロ潤う。おんな一人旅に人気の温泉地ランキング」を発表した。同ランキングは2014年12月1日～2015年11月30日の期間、同サイトにて「一人旅」のキーワードを含む宿泊プランを利用した女性1人利用の人泊数実績をもとに算出している。

1位となったのは、日本最古の温泉といわれる愛媛県の「道後温泉」。同地では昨年、道後温泉本館が改築120周年の大還暦を迎えたことを記念して「道後オンセナート 2014」が開催され、女性客を中心に話題となったという。

道後温泉では2015年5月より、基本コンセプトである"最古にして、最先端。温泉アートエンターテイメント"を継承し「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」を開催している。期間中は道後地区にさまざまなアート作品を展開し、宿泊可能なアート作品の展示やオリジナル浴衣の貸し出しなどを行っている。

2位にランクインしたのは、北海道の「湯の川温泉・函館温泉」。2016年3月26日開業予定の「北海道新幹線」を利用すれば、東京駅から新函館北斗駅まで約4時間で到着できることから、函館は注目度が高くなっているとのこと。函館温泉は函館観光の拠点としての立地の良さと、宿の選択肢の幅広さが人気だという。

3位には、新宿駅から85分で直行できる神奈川県の「箱根湯本温泉」がランクインした。同地は奈良時代に開湯とされる箱根温泉郷で最も古い温泉地といわれ、無色透明・無味無臭の泉質が特徴。箱根湯本駅前商店街ではショッピングやグルメ、観光スポットが充実している。

そのほか、4位に岩手県の「花巻温泉」、5位に大分県の「別府温泉」、6位に福井県の「あわら温泉」、7位に北海道の「定山渓温泉」、8位に大分県の「由布院温泉」、9位に和歌山県の「白浜温泉」、10位に鹿児島県の「指宿温泉」がランクインした。ランキングの詳細は、公式サイトにて発表されている。