12月21日~12月27日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週は、東芝がPC事業を子会社へ移管すると発表。また、富士通も、すでに決定していたPC事業分社化の詳細を発表した。
東芝では、2016年4月1日をめどに、現在PC事業を手掛ける社内カンパニー「パーソナル&クライアントソリューション」を、同社の100%子会社・東芝情報機器に会社分割し、東芝情報機器で事業を継続する。また、富士通は、新会社「富士通クライアントコンピューティング」を2016年2月1日に設立し、同社のPC事業を移管。現在富士通でPC事業に携わる約950人が新会社へ移行することになる。
次の2016年が、新スタートする両社の第一歩となる。ワクワクするような新製品の登場を、楽しみに待ちたい。
本稿は、「先週の注目ニュース」2015年最後の更新となります。今年1年、弊誌を暖かく見守ってくれた関係者、そして読者諸氏に、改めて感謝を申し上げます。どうぞ、良いお年をお迎えください。