ディラックは28日、SilverStone製のサイドフロー型CPUクーラー「SST-AR07」「SST-AR08」の取り扱い開始を発表した。2016年1月13日に発売し、店頭予想価格は「SST-AR07」が税別7,500円前後、「SST-AR08」が税別6,000円前後。

SST-AR07

SST-AR08

静音性と冷却性能のバランスを重視したというCPUクーラー。「SST-AR07」は140mm、「SST-AR08」は92mmのPWMファンを搭載する。ファンの回転数と風量は「SST-AR07」が800~1,500rpm/31.4~93.0cfm、「SST-AR08」が1,500~2,800rpm/26.8~49.5cfm。ノイズレベルは「SST-AR07」が16.5~30.8dBA、「SST-AR08」が14.1~27.7dBA。

Heatpipe Direct Connectテクノロジーにより、3本の銅製ヒートパイプをベースに接続するほか、独特なダイヤモンドエッジフィンデザインを施したアルミニウムフィンにより冷却性能を高めている。

Heatpipe Direct Connectテクノロジーにより、3本の銅製ヒートパイプをベースに接続する。ヒートパイプの太さは「SST-AR07」が8mm、「SST-AR08」が6mm

ダイヤモンドエッジフィンデザインを施したアルミニウムフィン

また、ヒートパイプに最適なエアフローを発生させるアローガイドや、振動音を抑制する防振ゴムパッドなどを備える。

対応ソケットは、IntelプラットフォームがLGA775/115X/1366/2011/2011 v3、AMDプラットフォームがSocket AM2/AM3/FM1/FM2。

本体サイズと重量は、「SST-AR07」が140×D50×H159mm/453g、「SST-AR08」がW92×D50×H134mm/285g。