南海電気鉄道はNHK大河ドラマ「真田丸」放映に合わせ、1月10日から南海電鉄難波駅の大階段に真田家にちなんだ装飾を施す。初日に和歌山県と大阪市による共同PRイベントも開催する。
真田昌幸・信繁(幸村)父子が配流された九度山(和歌山県)と、幸村最期の地である大阪を結ぶ路線であることから、大阪市ならびに和歌山県内の自治体・観光関連団体などと共同で企画した。真田家の軍勢にちなんだ赤色を基調に、幸村の甲冑や大阪城、六文銭などのモチーフをあしらったデザインで難波駅なんばガレリア大階段を装飾。階段の柱も同様のビジュアルでラッピングする。実施期間は2月26日までの予定。
PRイベントは1月10日10時30分から難波駅2階中央改札口前イベントスペースで開催。紀州九度山甲冑隊や九度山町のご当地キャラ「ゆっきー」らが真田ゆかりの地のリーフレットを配布するほか、南海電鉄「真田赤備え列車」や幸村関連のグッズ販売などを行う。11時からのオープニングセレモニーでは、両地域の代表者と南海電鉄の取締役が地酒の鏡開きと勝ちどきで気勢を上げる。