ゼネラルモーターズ・ジャパンは、「Apple CarPlay」を標準搭載し、安全装備も充実させたSUV、キャデラック「キャデラック エスカレード」を2016年2月から全国のキャデラック正規ディーラーネットワークで販売開始する。

キャデラック「エスカレード」

「Apple CarPlay」の操作画面

「エスカレード」は、初代モデルが1999年に登場して以来、アメリカの成功の象徴として、米国をはじめ日本でもセレブリティーや事業家などに愛されているアメリカン・ラグジュアリーなフルサイズSUV。

今回登場した改良モデルでは、日本市場の自動車ブランドとして、いち早く「Apple CarPlayを」標準搭載し、Siri音声コマンドによる安全なドライビングを実現した。「Apple CarPlay」はiPhone対応アプリで行っていることを車内の画面に直接表示、Siri音声コマンドにより、ハンズフリーで視線をずらすことなく、電話、ミュージック、メッセージといったiPhoneの機能を操作することができる。

安全装備では、レーンキープアシストが新たに装備された。ドライバーが不注意で車線からはみ出た際、それをカメラで検知し、パワーステアリングの制御によって車線から逸脱しないようにサポートする機能となる。その他、セグメントで唯一を採用されているフロントセンターエアバッグなど、安全装備が充実している。

価格は、「エスカレード プレミアム」が1,249万円、「エスカレード プラチナム」が1,349万円(ともに税込)となっている。