フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドはこのほど、「全国ご当地お餅人気投票」の結果を公表した。
同調査は、8日から14日にかけて、全国の男女3,854名を対象に、買い物情報を発信するレシートポータルサイト「RECEIPO(レシーポ)」にて実施された。性別比率は、男性が34.9%、女子が65.1%となる。
お餅の食べ方、地方色も豊か
「好きなお餅の食べ方」を複数回答で聞いたところ、最も票を集めたのは「醤油をつける」で66.9%だった。以下、「きなこ餅」が55.8%、「磯辺焼き」が49.5%で続いた。
「醤油をつける」のは全国どのエリアでも最もポピュラーな食べ方となった。投票者の出身地域別の好みで見ても宮城県を除いて1位(同率1位を含む)となった。なお、宮城県では「ずんだ餅」が1位で、同県出身者のうち78.8%が投票した。
「醤油をつける」以外の食べ方を見ると、地域ごとに好みが分かれた。主に関東では「磯辺焼き」が、中部北陸エリアおよび、近畿圏、四国、九州エリア(佐賀県・熊本県を除く)では「砂糖醤油で味付け」が、中国地方では「きなこ餅」が定番として挙げられた。その他、山形県では「納豆餅」が好まれていることもわかったとのこと。
「お雑煮でお餅を食べるか」についても聞いた。その結果、73.5%で約4人に3人がお雑煮でお餅を食べていたという。