文書入力時の使いやすさが向上 - 富士通「ESPRIMO FH52/W」
富士通の一体型PC「ESPRIMO FH」では、2015年の秋冬モデルとして「ESPRIMO FH52/W」がリリースされた。シリーズの上位モデル「ESPRIMO FH77」については、2015年夏モデルが継続販売される。
前モデル「ESPRIMO FH52/U」からの主な変更点は、OSがWindows 10 Home 64bitに変わったこと、キーボード/マウスが改良されたこと、日本語入力システムにジャストシステムの「ATOK 2015 for Windows」をプリインストールしたことの3点だ。特に入力デバイスの改良と「ATOK 2015 for Windows」の導入により、文書作成時の使い勝手が向上したと見ていい。
キーボードの改良ポイントは、キーの場所によって押す力が変わる「3段階押下圧」を採用した点だ。スペースキーとその左右にあるキーがもっとも重く、ホームポジション周辺のキー、それ以外のキーという順に、押下圧が軽くなっていく。使う指に応じてタイプ時の力が変わるため、どのキーでも自然に入力することが可能だ。マウスは、読み取り方式がレーザー方式(1000CPI)からBlueLED方式(1200CPI)に変わった。
製品名 | ESPRIMO FH52/W |
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参考価格(税別) | 170,000円強 |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel Celeron 2950M(2.00GHz) |
メモリ | DDR3L 4GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics |
ストレージ | 1TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ディスプレイ | 23型、1,920×1,080 ドット |
タッチパネル | - |
TV機能 | - |
有線LAN | Gigabit Ethernet対応 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
センサー | - |
Webカメラ | 92万画素 |
主なインタフェース | USB3.0×4、USB2.0×2、オーディオ端子類、 SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット |
バッテリ駆動時間 | - |
本体サイズ | 幅544×奥行き158×高さ418mm |
重量 | 6.9kg |