監督スティーヴン・スピルバーグ、主演トム・ハンクス、脚本イーサン&ジョエル・コーエン兄弟で描く映画『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016年1月8日公開)で、オリエンタルラジオの中田敦彦が本作をわかりやすく教える特別映像が22日、公開された。

映画『ブリッジ・オブ・スパイ』をわかりやすく教える中田敦彦

実話に基づく本作は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代の物語。ハンクスが演じる主人公のジェームズ・ドノヴァンは、実在のアメリカ人弁護士で、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことで国際交渉の世界に足を踏み入れる。ドノヴァンに与えられたミッションは、彼が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げること。交渉の場は、敵地の東ベルリンで、判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、両方を救うために孤立無援の闘いを繰り広げる。

このたび、人を引き込むプレゼン力で話題を呼んでいるオリエンタルラジオの中田敦彦が、本作をわかりやすく教える特別映像が公開。映像の中で中田は、本作の主人公・ドノヴァンの武勇伝をプレゼンしており、「ドノヴァンはいったいどんな男だったのか? 何をしたのか?」「なぜ、普通の男が大きな戦争を止めるまでのことができたのか?」、そして、本作に関係する「"33"という数字が指すものとは?」を解説している。

また、中田氏が本作を観て「男と男の友情の前に立場は関係なくなる瞬間がある。それが非常に胸を打つ」と明かす理由も、映像から垣間見ることができる。


(C) Twentieth Century Fox Film Corporation and DreamWorks II Distribution Co., LLC. Not for sale or duplication.