マウスコンピューターは21日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」より、データセンター向けSSD「SAMSUNGPM863」シリーズを搭載した、コンテンツクリエイション・CADエンジニアリング向けのNAS「MousePro SV」シリーズを発売した。価格は164,800円(税別)から。
MousePro-SV221SW1NQ9
「MousePro-SV221SW1NQ9」は、ストレージにデータセンター向けSSD「SAMSUNGPM863」シリーズを搭載するNAS。SSDを960GB、HDDを1TB搭載する。価格は164,800円(税別)。DTP / Webデザイン / CG / 映像編集など、容量が大きいデータの編集 / 保存を繰り返すコンテンツクリエイション作業や、CADエンジニアリング作業などにおいて作業領域を提供する。
一般的な低価格NASに見られる組み込み系プラットフォームではなく、PCサーバープラットフォームを採用し、高性能CPUやエラー訂正機能付きのECCメモリを標準で搭載。OSの動作遅延や不慮のデータ欠損リスクを低減する。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron G1840(2.80GHz)、チップセットがIntel C222 Express、メモリがPC3-10600 DDR3 4GB(ECC対応)、ストレージが960GB SSD+1TB HDD、グラフィックスがAspeed AST1300。OSはWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition。
ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN×2。主なインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、eSATA×1、D-Sub×1など。本体サイズはW200×D337×H273mm。
MousePro-SV221SW1NQ9R0
「MousePro-SV221SW1NQ9R0」は、ストレージに960GB SSD×2基+2TB HDDを搭載するモデル。価格は244,800円(税別)。SSDはRAID 0構成となっており、それ以外の仕様はほぼ共通。