女優の新川優愛と、俳優の中村倫也が、遠藤憲一と渡部篤郎がダブル主演を務める、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』(1月19日スタート、毎週火曜22:00~22:54)に出演することが19日、明らかになった。

新ドラマ『お義父さんと呼ばせて』に出演する新川優愛(左)と中村倫也

このドラマは、遠藤演じる中堅商社の独身部長・大道寺保が、28歳年下の女性・花澤美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を決意。しかし、渡部演じる美蘭の父・紀一郎は、娘の結婚相手が自分と同い年という現実が受け入れられず、2人が結婚したい男・させたくない男としてぶつかり合う姿を、林宏司脚本でコミカルに描く。

今回、新川は美蘭の妹・真理乃を、中村は美蘭の兄・葉理男を演じる。この花澤家は、大道寺の求婚をきっかけに、紀一郎が完璧に築いてきたはずの家庭内で、問題が次々に噴出することになる。

真理乃は、研究一筋の姉・美蘭とは対照的なキャラクターで、大学に通いながらモデルとしても活動。花澤家のトラブルメーカーとなるキラキラ女子で、新川は「天真らんまんな真理乃を演じたい」と意気込む。また、台本を読んで「とても面白くて、続きが気になりました」と、すっかりハマっている様子だ。

葉理男は、一流電機メーカーで働くサラリーマンで、妹の結婚騒動を冷静に見守るが、誰にも言っていない秘密を抱えているという役柄だ。中村も「脚本がとても面白く、自分が出演することも忘れて、クスクス笑いながら読み進めてしまいました」と語りながら、「葉理男に命を吹き込み、滑稽ながら一生懸命な家族たちと触れ合えることを楽しみにしています」と期待を述べている。

花澤家の母親・静香は、すでに和久井映見が演じることが発表されているが、さらに、紀一郎の父親・昭栄役で品田徹が出演することも決定。7人による軽妙な会話劇が、見どころとなる。