ソフトバンクは18日、音声を文字に変換してチャットできるアプリ「こえ文字トーク」の提供を開始した。App Store、Google Playよりダウンロードでき価格は無料(アプリ内課金あり)。ソフトバンクユーザー以外でも利用可能。

「こえ文字トーク」イメージ

「こえ文字トーク」は、スマートフォンに向かって発話すると、その内容がテキスト化されて表示されるアプリ。ソフトバンクは、聴覚に障がいのあるユーザーと健聴者との円滑なコミュニケーションを支援する目的で開発したとしている。

2者間で利用できる「1対1でトーク」、複数のスマートフォンで同アプリを起動することで最大8人と同時チャットができる「グループでトーク」機能を備える。なお、「グループでトーク」は、Bluetooth接続したiPhone同士もしくは、Wi-Fi接続したAndroid端末同士でなければ使えない。そのほか、有料オプションとしてスマートフォンに接続したイヤフォンにより周囲の音声を拾う「音量を増幅」機能も用意されている。価格はiOS版が334円、Android版が300円。