『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がついに、12月18日18時30分、全国一斉公開を迎えた。東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズでは、コスプレファンが集結し、カウントダウンで新たなる3部作の幕開けを祝った。
10年ぶりとなる待望の最新作の初日、全国一斉公開の18時30分に向け、数時間前から胸を膨らませたファンが劇場に続々と到着。映画のキャラクターに扮した熱狂的なファンも大勢駆けつけ、上映前から熱気に包まれた。
コスプレのキャラクターは、ヒロインのレイ、悪役カイロ・レン、ストームトルーパー、レイア姫、チューバッカ、ヨーダなどさまざま。カイロ・レンが赤い十字型のライトセーバーをレイを襲う、予告に登場するシーンを披露するファンや、本作のようにC-3POの片側の腕が赤く染まっているところまで再現しているファンなど、思い思いのコスプレを楽しんでいた。
劇場には、上映開始の18時30分までの時間をカウントダウンする時計も設置され、お祭りムード一色。そして、全員で「……5、4、3、2、1」とカウントダウンし、その瞬間を迎えると、大きな拍手と歓声が沸き起こった。
新たなる3部作の1作目となる本作の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイを中心に、フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描く。日本全国の映画館で一斉に上映を開始するのは、史上初の試み。
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