鉄道博物館は年明けの1月2~31日、「2016年てっぱく鉄はじめ」と題し、休館日を除く全営業日に毎日イベントを実施する。
新年にふさわしい企画として、「富士」のヘッドマークを付けたマイテ39形式客車と、「はくたか」として使用されたこともあるクハ481形式電車、「なすの」としても使用された200系新幹線を「一富士、二鷹、三なすび」になぞらえ、ギャラリートークを実施。1月3~5日の3日間、各日13時からヒストリーゾーン入口で行う。定員は20名とされている。
毎日行っている転車台回転実演を特別バージョンで実施する「ED75・200系・C57の汽笛が聞ける! 特別転車台回転実演」は1月25~31日、各日12時から実施。ナハネフ22形式・クモハ101形式・200系新幹線など10の展示車両で、運転室公開や客車公開などのイベントも行う。各車両ごとにイベント実施日時が異なるため、事前の確認が必要とのこと。
鉄道博物館が所蔵する初詣乗車券や干支をモチーフにしたきっぷをはじめ、お正月にちなんだきっぷの展示、館所属の車掌・運転士が実際に使っていたアイテムの展示など、特別展示も盛りだくさんの内容に。イベント詳細は鉄道博物館ウェブサイトで確認できる。