ボストンコンサルティンググループとリクルートホールディングスは16日、「求職トレンド調査2015」の結果を発表した。対象は世界13カ国1万3,202名。期間は2015年6月~8月。

転職前後の仕事満足後の変化、日本の57%が「改善」

「転職前後の全体的な仕事満足後の変化」をみたところ、全体では74%で「仕事満足度が改善」が最多だった。次いで、「変わらない」(15%)、「仕事満足度が悪化」(11%)となった。

国別にみると、「仕事満足度が改善」の割合は「インド」(90%)が1位となった。以降、「南アフリカ」(80%)、「カナダ」(77%)と続いた。

日本では、57%で「仕事満足度が改善」が最多となった。次いで、「変わらない」(23%)、「仕事満足度が悪化」(21%)と続いた。

「転職前後の全体的案仕事満足度の変化」(国別)

「転職前後の所得の変化」を聞いたところ、全体では57%で「所得が増加」が最多となった。以降、「変わらない」(32%)、「所得が減少」(12%)と続いた。

「所得が増加」と回答した割合を国別でみると、最多は「中国」(76%)だった。次いで、「南アフリカ」(66%)、「ブラジル」(65%)という結果となった。

日本では、62%で「変わらない」が1位となった。次いで、「所得が増加」(23%)、「所得が減少」(15%)となった。

「転職前後の所得の変化」(国別)