ソフトブレーン・フィールドはこのほど、「健康」についてのアンケート調査結果を発表した。調査はインターネット上で11月20日~26日の期間に行われ、30代以上の既婚女性864名から回答を得た。

はじめに健康診断の受診頻度を聞いたところ、「1年に1回以上」という回答が63.9%と最も多くなった。さらに専業主婦と働く女性で回答を比較すると、「1年に1回以上」の人が専業主婦では55.0%であったのに対し、働く女性では67.8%となった。また、専業主婦の19.5%が「4,5年に1回未満」(14.5%)もしくは「受けたことがない」(5.0%)と答えていて、約5人に1人が健康診断をほとんど受けていないことがわかった。

専業主婦の約5人に1人が健康診断をほとんど受けていないことがわかった

次に婦人科健診への関心について調査した。その結果、80.8%の人が「関心がある」と回答。具体的な意見としては「定期的な健康診断は病気の早期発見のためにも大事だと感じます」などがあがった。「友人が乳がん健診で再検査になった話を聞いて、自分もちゃんと検査を受けて、何かあっても早期発見できるようにしなくては、と思った」といった声もあった。

80.8%の人が婦人科健診に「関心がある」と回答

最後に「健康のために心がけていること」を尋ねたところ、1位は「バランスのいい食生活」(66.2%)となり、次いで「野菜・果物の積極的な摂取」(61.6%)、「うがい・手洗い等の生活習慣」(56.9%)が続いた。具体的に何をしているか調べてみると、「出掛けたときは階段を使ったり車を遠くに止めてできるだけ歩くようにしています」「バランスよく旬のものを食卓にとりいれています。手洗いとマスクの着用、除菌ジェルの携帯と使用を冬の乾燥時期は習慣にしています」といった意見が寄せられた。

1位は「バランスのいい食生活」(66.2%)となった