セブン銀行は15日、2016年秋頃に「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」を発行することを決定したと発表した。
ICキャッシュカードとJCBデビットカード、電子マネーのnanacoを搭載
「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」は、「セブン銀行ICキャッシュカード」に、ジェーシービー(以下JCB)が提供する「JCBデビットカード」の機能と、セブン・カードサービスが提供する電子マネー「nanaco」(※1)の機能を搭載したカード。
デビット機能による支払いは、セブン‐イレブン、イトーヨーカドーをはじめとする国内外のJCB加盟店(インターネット上のオンラインショップを含む)で利用でき、利用するごとに「nanacoポイント」が貯まる(※2)。さらに、JCBまたはCirrusのマークがある海外のATMで、現地通貨を引出すことも可能だという。
(※1)「nanaco」は、セブン・カードサービスが発行する電子マネーで、セブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめとする全国のnanaco加盟店約204,800店(10月末時点)で利用できる。貯まった「nanacoポイント」は、電子マネー「nanaco」に交換可能。 (※2)一部、利用できない店舗やポイント加算対象外の商品もある。
セブン銀行によると、「セブン&アイグループでは、インターネット通販と実店舗を連動させるオムニチャネルを推進してきた。これまでグループでは、前払いの電子マネー『nanaco』、後払いのクレジットカード『セブンカード・プラス』を提供してきたが、今回、即時払いのデビット付きキャッシュカードを決済手段として追加し、お客様のお役に立てるサービスを展開していく」としている。
「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」の発行日、カードデザイン、利用時の特典(nanacoポイントの付与率)などの詳細については、確定次第告知するとしている。
セブン銀行は、これからも顧客に便利で身近なサービスを提供していくとしている。