日本トランスオーシャン(JTA)は12月15日、2016年4月より客室乗務員における契約社員制度をあらため、正社員雇用に変更することを発表した。在籍する契約制客室乗務員(サザンスマイルスタッフ)を正社員として雇用するとともに、2016年4月以降に入社する客室乗務員についても正社員として雇用する。

2016年4月よりサザンスマイルスタッフが正社員になる

サザンスマイルスタッフは1997年度の制度導入以来、客室乗務員職の中核を担ってきたが、昨今の雇用環境を取り巻く変化や女性活躍を推進する社会情勢の変化を踏まえ、正社員雇用への変更することとした。なお、JALもまた客室乗務員の契約社員制度を1994年から導入してきたが、同じ2016年4月より正社員雇用に変更する。