お肉やお魚、一品料理の味付けがいつもマンネリでつまらない……ついついソースや市販のたれに頼ってしまう……そんな人のために、健康的で簡単な、常備たれの作り方を紹介します。
材料
漬け込んでよし、トッピングしてもよし。にんにくとしょうがをたっぷり使った常備たれで作った夕食です。とにかく刻んで調味料を合わせてつけておくだけ。体力回復に効きそうなにんにくがポイントです。
材料は以下の通り。
・にんにく 3片
・しょうが 3片
・しょうゆ 大さじ3
・みりん 大さじ1
・料理酒 小さじ2
家に常備してありそうな調味料を合わせて、体を温める効果をしょうがで、疲れた体を元気にする効果をにんにくで狙ってみました。寒い季節にピッタリだと思います。
作り方
最初に液体調味料を計ります。耐熱皿に、しょうゆとみりんと酒を合わせて入れましょう。
調味料を混ぜます。みりんはとろみがあり、皿の下にたまりやすいので、軽く混ぜておきましょう。
レンジで温めます。鍋で加熱して煮切ると、アルコールが程よく飛んでまろやかになります。手軽に調理したかったので、500Wで1分ほどレンジでチンして煮たたせました。加熱後はいったん冷ましておきましょう。
にんにくとしょうがを刻みます。元気の源、生のにんにくとしょうがを、それぞれ3片ずつ用意します。
それぞれ皮をむいて、細かくみじん切りにしておきます。
煮立たせた合わせ調味料を冷ましたら、その中にみじん切りにしたしょうがとにんにくを入れ、軽くなじませるように混ぜておきます。これでにんにくしょうがしょうゆたれが完成です。
にんにくしょうがしょうゆたれの完成です。調味料を計って煮立たせてみじん切りを入れただけ……5分ほどで合わせ調味料が完成しました。
オマケ: にんにくしょうが焼きの調理方法
ここでは、できあがったたれを使って、豚モモのにんにくしょうが焼を作りました。
わが家はお肉をまとめて買って冷凍保存しているのですが、半解凍した豚肉を入れた保存袋の中に、たれを入れて漬け込みました。
30分ほど経過すると、肉が解凍してきたところに塩分の高い調味料が入り込み、下味がしっかりつきます。これをフライパンで焼くだけで、冒頭の写真のようなつけ焼きができます。みじん切りを多めにつけ込んでおいて、お肉を焼くときにいっしょに炒めて、別に作っておいた唐揚げのトッピングとしてのせてみました。
つけだれとして、ゆでた野菜のトッピングとして、またこの合わせ調味料を油で炒めたり、ごま油やラー油と合わせたり……バリエーションが広がりそうな合わせ調味料です。
執筆: 竹林みか (ベル・エキップ)
猫と小銭稼ぎをこよなく愛す主婦ライターです。
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