バットマンとスーパーマンの競演を描く『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年3月25日公開)で、スーパーマンが悪に染まる衝撃シーンを収めた新予告編が15日、公開された。

2大ヒーロー、バットマン(左)とスーパーマンが激突

製作総指揮クリストファー・ノーラン、監督ザック・スナイダーによる本作は、2大ヒーローのバトルを描いた物語。特殊能力を持たず、頭脳と肉体、格闘素スキルで夜の街に横行する犯罪に立ち向かうダークヒーローのバットマンと、絶対的正義のヒーローにして地球最強の男・スーパーマンが対峙する。本作では、スーパーマンは超人的能力を持つがゆえに人類に甚大な被害を及ぼすことになり、次第に人々に恐れられ、人類の敵=巨悪とみなされる存在になっていく。

公開された映像では、バットマンは地下室のような空間で、手錠をかけられた状態で目を覚ます。そこに、怒りと深い憎しみに満ちた表情のスーパーマンが現れ、悪に染まったその手で、バットマンの象徴であるマスクをはぎ取ってしまう。正義の象徴であるスーパーマンがなぜ悪に染まってしまったのか、バットマンはなぜ地下室にとらわれているのか、謎が謎を呼ぶ映像となっている。

なお、同映像は、全世界で日本のみが予告編映像として正式に使用を許可された。


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