東京都・あきる野市と東日本電信電話(NTT東日本)は14日、あきる野市に位置する秋川渓谷周辺で、公衆無線LANサービス「秋川渓谷Wi-Fi」の提供を開始すると発表した。サービス開始は12月25日から。

同市は、渓流が楽しめる秋川渓谷周辺で、2020年の東京五輪を契機とした訪日外国人が増加すると見込み、今回公衆無線LANサービスを展開する。

サービス開始当初はJR秋川駅、JR武蔵五日市駅、JR武蔵増戸駅、あきる野市役所本庁舎、五日市出張所、二宮考古館、五日市郷土館、JR武蔵五日市駅前観光案内所、秋川渓谷 瀬音の湯、あきる野市ふるさと工房周辺で利用可能。同市では、飲食店等に「秋川渓谷Wi-Fi」への参加を呼びかけ、エリア拡大を図る。

接続時間は1回60分。利用回数制限は、1日4回まで。SSIDは「Akigawa_Keikoku_Free」。

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも対応し、利用登録を行なえば「秋川渓谷Wi-Fi」を含む各対応エリアで手軽に接続できる。