日本トリムはこのほど、水素水を知っている全国の20~60代の男女500人を対象に、水素水の利用実態を把握することを目的としてインターネット調査を実施。同社の電解水素水整水器に胃腸改善効果が認められていることを受け、「胃腸不良に関する意識調査」などを発表した。
「胃腸の不調を最も感じる時期はいつですか」との質問では、「12月」が23.2%と最も多く、次いで「1月」が21.0%となった。この結果より、12月・1月の忘年会や新年会の時期に胃腸の不調を感じている人が44.2%となり、他の時期よりも不調を感じやすいことが見受けられる。
胃腸不良の原因を調べるため、「自分の胃腸が弱いと感じるタイミングはどんなときですか」と聞いてみたところ、「食べ過ぎた時」が51.4%と最も多く、次に「ストレス」が41.0%という結果になった。男女別にみると、男性の方が「飲みすぎ」で胃腸の不調を感じることが多くなり、女性は男性に比べて「食べ過ぎ」で胃腸の不調を感じることが多くなっている。また、全体的に20~40代は特にストレスが原因で胃腸の不調を感じることが多くなっていることが分かった。
続いて、水素水を知っている500人の中で、水素水を飲んだことがあるのかを聞いてみたところ、「ある」人は49.4%、「ない」人は50.6%であった。水素水を飲んだことがない人が挙げた理由として、「水素水が高価なため」が40.7%と最も多く、次いで「効果を理解していない」「どこで飲めるか分からない」という理由が多くなっている。また、男女別で理由を比較すると、男性は「効果効能がよくわからないため」が最も多く、女性は「水素水が高価なため」を多く回答していた。
水素水500mlあたり支払ってもいいと考える金額に関しては、約60%の人が「100円未満」と選択しており、一般に販売されているミネラルウオーターと同等あるいはそれ以下の金額であれば水素水にお金もかけてよいと考える人が半数以上にのぼる。
同調査は、12月1日~4日の期間に、全国の20~69歳の男女既婚女性500人(内訳: 20代・30代・40代・50代、各100人)を対象としたインターネット調査によって実施されたもの。