愛知県は12月11日、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi RegionalJet)の型式証明取得に向けた国土交通省航空機技術審査センター(県営名古屋空港に設置)に関する要望活動として、12月16日に石井啓一国土交通大臣を訪問することを発表した。
訪問には大村秀章愛知県知事のほか、細谷孝利名古屋商工会議所専務理事と三浦司之中部経済連合会常務理事が同行し、16日16:30~16:45に中央合同庁舎3号館4階国土交通大臣室にて要望活動を行う。
要望内容としては、MRJの量産初号機の納入時期(2017年4月~6月)に間に合わせるため、型式証明の取得に向け審査能力の充実を図ること、また今後、米国を中心に行われるMRJの飛行試験の技術審査に係る経費など必要な予算を確保することを予定している。
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