明治が運営する「明治カバくんうがいラボ」はこのほど、「インフルエンザに対する意識調査」の結果を発表した。調査は11月13~15日にインターネット上で行われ、20~40代の仕事を持つ母親(既婚)414名から回答を得た。
はじめに風邪・インフルエンザ対策における「うがい・手洗い」の理想と現実について調査した。その結果、子どもに対して「うがい・手洗いを両方してほしい」と望んでいる母親は72.5%いるのに対し、実際に子どもが両方行っていると答えた母親は38.9%にとどまった。
次に自分や子どもが風邪・インフルエンザにかかったときのスキンシップについて調べた。「子ども」が感染した場合にスキンシップを減らすことがあると答えた母親は「あてはまる」(13.5%)、「どちらかといえばあてはまる」(21.0%)をあわせて34.5%だった。一方で、「自分」が感染した場合には「あてはまる」(44.9%)、「どちらかといえばあてはまる」(33.3%)を合わせて78.2%の人がスキンシップを減らしていることがわかった。
最後に「夫がインフルエンザにかかった際、夫と別居したいと考えたことがありますか? 」と尋ねると、「あてはまる」(19.6%)、「どちらかといえばあてはまる」(18.4%)を合わせて38.0%の人が「別居したいと考えたことがある」と回答した。