タレントの熊切あさ美(35)が、13日に放送されたフジテレビ系『芸能人つまずきビッグデータ』(19:00~21:54)で、元交際相手で歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)とのエピソードを涙ながらに語った。
人生の"つまずき"を経験した芸能人たちが、あらためて告白する番組。妻の不満に"気づかない夫"として高橋ジョージ(57)や徳光正行(44)が紹介されると、その流れから司会の爆笑問題・田中裕二(50)が「熊切さんは予兆とかは」と話を振った。
熊切は「私も本当に気づいていなかったです」「週刊誌が出ることを知った時にどういう出方なのか想像できなくて」と振り返りながら、「(予兆は)なかったです…」と言葉に詰まる。ここで爆笑問題・太田光(50)が「またウソ泣きしようとしてる?」とイジって出演者を笑わせた。
「この話をするの嫌だなと思って」と熊切。「家の近くにマンションが建ってて、『あれどうしようか』みたいな話も出ていたんです」と具体的に将来の話をしている頃だったそうで、「(予兆は)だから、ないです」と目に涙を浮かべながら寝耳に水だったことをうかがわせた。
熊切は今月6日、自身のブログで同番組の収録を報告していた。爆笑問題は、破局騒動でバッシングを受けていた熊切をレギュラー番組などで擁護。「悔しい悲しいとか辛いとかそんな涙じゃなく爆笑問題さんの優しさを思い出し絶対泣かないと決めてたのに涙が」「辛いとか悲しいじゃないよ そんな気持ちないのに誤解させちゃいますよね 優しさに感謝の涙です」と"涙"の真意を説明している。