ちょっと一品おかずを足したい時や、健康に気を使いながら体がぽかぽかしてくるような品を食べたい時におすすめしたい常備調味料を紹介します。しょうがをたっぷり使った合わせ醤油です。
材料
料理を作る時、合わせ調味料があると便利ですね。あらかじめ作っておいて、混ぜるだけで完了するしょうがを使った調味レシピです。冷蔵庫の中に入れておけば、いつでも簡単に調理できます。醤油しょうがタレを使えば、スープも作れます。
材料は以下の通り。
・しょうが 3片
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1
醤油をベースにして、みりんと酒、砂糖を使用します。しょうがは生のまま刻んで使用します。みりん風味調味料を使うと、商品によっては甘みが少なくかんじることがあります。砂糖をはちみつに変えたり、より健康的にオリゴ糖甘味料に変えたりとアレンジしてもいいでしょう。
耐熱皿に醤油大さじ3を入れ、そこにみりんを大さじ1入れます。
続けて料理酒を、同じく大さじ1入れます。
最後に砂糖を小さじ1入れます。紹介した使用調味料の順に入れていきましたが、みりんと酒と砂糖の順番はお好みで。これで、しょうが醤油の合わせ調味料の味付けは完了です。
合わせた調味料を、一度煮詰めます。お鍋で煮切ってもいいですが、ラップをかけて十分に温めてから冷ましてもOKです。
簡単に作りたかったので、ここではレンジで温めました。500Wで1分加熱した後に、粗熱を取ります。
加熱直後です。耐熱皿にそのまましょうがを足して完成させてもいいですが、保存することを考えてタッパーや保存容器に入れ替えることをお勧めします。
しょうがをスライスします。皮をむいて、3片をひたすら刻んでください。ここで作ったものをそのまま調理で足していくので、しょうがのスライスが食べづらい人は、細かく刻んでおいた方が使いやすくなります。
煮切った合わせ調味料と、刻んだしょうがを保存容器に入れれば完成です。冷蔵庫で保存すれば1週間程度持ちます。
ここで、醤油しょうがタレを使ったレシピを紹介します。
しょうがたっぷり玉ねぎスープの作り方です。醤油しょうがタレを小さじ2杯と、水400ml・玉ねぎ半分をお鍋で煮込み、黒コショウで整えれば完成。玉ねぎだけでなく、栄養のバランスと彩りを良くするためにニンジンやセロリを入れてもいいでしょう。
また、水菜やもやしの上に醤油しょうがタレをかけ、鰹節を乗せれば、からだの温まるしょうが入り副菜が完成します。
お好みで甘みやゴマなど調整して使うと、さらに料理の幅も広がると思います。冷蔵庫に作り置きして、体にいいメニューをアレンジしてみてください。
執筆: 竹林みか (ベル・エキップ)
猫と小銭稼ぎをこよなく愛す主婦ライターです。
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