伝線して破れたストッキング。筆者はすでに、これを台所の三角コーナー用に使っているのですが、専用品以上の効果を実感しているので、お掃除アイテムとしても有効活用してみようと考えました。掃除機だと難しいすき間の掃除など、ハンガーと組み合わせて実際に試してみた方法を紹介します。
スキマ掃除に使ってみた
用意するのは古くなったストッキングとハンガー。
ハンガーにストッキングを張って使用したいので、このように折り曲げます。形は掃除したい用途によって工夫します。ここでは、このような細長い形にして、手の届かない場所を掃除してみます。
以下の写真は、変形したハンガーにストッキングを張った状態です (ストッキングは伸縮性も良いので、筆者はハサミで小分けにして使っています)。
ここで掃除するのは冷蔵庫の下。普段は人の手がなかなか入らずに掃除できない場所です。
奥行き60cm程度の冷蔵庫の下も、細長くしていたハンガーが行き届きます。ハンガーの強度のおかげで、ガシガシ動かしても平気です。くまなく汚れをまとめ取ることができました。
掃除機に取り付けてみたら……
ストッキングの目の細かさを利用して、掃除の際に吸い取りたくない物 (例えばコンタクトレンズや細かい子供のおもちゃなど) をストッキングで事前にキャッチできるかどうか試してみました。
ストッキングを掃除機のノズルに取り付けます。ハサミで切って小分けしたものを程よく伸ばして結んで取り付けています。
実際に吸引してみると、筆者が完全に忘れていた子供のおもちゃがストッキングにキャッチされていました。
この自作お掃除アイテム、使用後はそのまま廃棄してもいいし、洗濯すれば繰り返し使えます。
執筆:飼い猫
3男1女の4児の母。本業:CADオペ。趣味:着物。カヌー。疲れた時は鹿児島弁をいっぱい喋りたい薩摩おごじょ。
本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。