人気アニメ『遊☆戯☆王』シリーズ初の長編アニメーション映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(2016年4月23日公開)の第2弾となる特報映像が12日、公開された。

映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』場面写真

本作は、原作者・高橋和希氏自ら、原作、キャラクター、デザイン、総指揮として携わり、製作される。劇中では、武藤遊戯(風間俊介)と海馬瀬人(津田健次郎)の名コンビも復活。加えて、神秘的なビジュアルで話題を呼んでいた謎の少年・藍神を俳優の林遣都が演じる。

公開された特報映像では、アテムとの決死の闘いを終えた場面に続いて、「原作後の物語(アフターエピソード)」の文字が踊り、鮮やかなタッチで描かれた新たな世界が幕を開ける。しかし、再び日常を取り戻した遊戯たちの前には、藍神の姿が。その手からは、額に三角の印が光る謎のキューブが取り出される。さらに、大事そうに箱にしまわれた千年パズルのかけらや瞳を光らせる謎めいた子どもたちの意味深なシーンも登場。

そして、「僕たちはまた導かれる――千年パズルによって」との言葉のあと、遊戯は海馬とのデュエルへと突入する。「久しぶりだな、この日を待ちわびていたぞ!」と威勢よく声をあげる海馬。相棒といえる青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)をドローすると、遊戯も負けじとブラック・マジシャンを召喚。両者が激突していく様が描かれる。


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会