東芝は11日、NFCを搭載したSDメモリーカード「EXCERIA NFC搭載SDHCメモリカード(SD-NFC)」シリーズを発表した。8GB / 16GB / 32GBの3モデルを用意。12月12日から発売する。価格はオープン。店頭予想価格(税込)は、8GBモデルが2,100円前後、16GBモデルが3,200円前後、32GBモデルが5,900円前後の見込み。
NFC機能を搭載したSDメモリーカード。従来モデルよりも転送速度が向上しており、リード時の最大転送速度が50MB/sへと高速化された。NFC対応スマートフォンに無料の専用アプリをダウンロードしておけば、かざすだけでSDメモリーカードの内容を確認できる「プレビュー機能」にも対応する。
今回の発売に合わせて専用アプリ「Memory Card Preview」もアップデート。配信は12月14日の予定。新機能として、複数のSDメモリーカードの内容を同時に確認できる機能が盛り込まれた。
SDインタフェースはUHS-Iに対応し、UHSスピードクラス1、SDスピードクラス10となる。本体サイズはW24×D32×H2.1mm、重量は約2g。