ラディウスは12月11日、ハイレゾロゴを取得した音楽再生アプリ「NePLAYER」の普及版として、「NePLAYER Lite」を発表した。価格は無料。対応OSはiOS 7.0以降で、App Storeにて12月下旬に公開予定だ。

NePLAYER Lite

NePLAYER Liteは、音楽再生アプリとして初めてハイレゾロゴを取得したアプリ。NePLAYERは価格が1,800円で、ハイレゾ再生機能を標準搭載しているのに対し、NePLAYER Liteの価格は無料で、ハイレゾ再生機能はアプリ内購入により利用できるようになる。アプリ内購入は4種類のメニューを用意し、360円で48kHz/24bit、480円で192kHz/24bit、600円で384kHz/32bit、480円でDSD 11.2MHzのハイレゾ再生機能を拡張可能。

アプリ内購入のメニュー

また、ラディウスのLightning端子を装備したDAC搭載ヘッドホンアンプ「AL-LCH11」「AL-LCH21」「AL-LCH91」を使用すると、アプリ内購入なしでハイレゾ再生機能を利用できる。NePLAYER Liteの対応フォーマットはDSD 11.2MHz、384kHz/32bitのALAC、FLAC、WAVのほか、MP3、AAC、HE-AAC。NePLAYER Liteは、ハイレゾ音源の再生状況を確認する「ハイレゾビジュアライザー」のほか、イコライザー機能などを搭載している。