ラトックシステムは11日、Miracastに対応したモバイルプロジェクタ「RP-MP1」シリーズを発表した。ブラックとピンクゴールドの2色を用意。12月中旬に発売する。価格はオープンで、直販価格は税込37,800円。
本体が約10cm四方のコンパクトなモバイルプロジェクタ。容量4,000mAhのバッテリを内蔵しており、連続投映時間は約1時間30分。充電には付属のACアダプタを使用する。充電時間は約120分。
2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、ワイヤレス映像出力が可能なMiracast接続が可能。Miracast対応スマートフォンやタブレットの映像をケーブルレスで投影できる。通信距離は25mまで。無線以外にも有線インタフェースとしてMHL対応のHDMI×1を備える。
光源にはLEDを採用。明るさは最大80ルーメンで、光源寿命は約20,000時間。USBポートも備えており、「メディアプレーヤー」機能によりUSBメモリなどに保存した写真や動画を直接読み込んで再生可能だ。
主な仕様は、投影方式がDLP、解像度が854×480ドット、輝度が最大80ルーメン、コントラスト比が1,000:1。画面サイズは7~100型(投影横幅:約15.5~221.4cm、投影縦幅:約8.7~124.5cm)。投影距離は0.2~2.8m。1Wのモノラルスピーカーを内蔵し、ミニ三脚とリモコンが付属する。本体サイズは約W100×D100×H22mm、重量は約240g。