パラダイスプランは12月8日、「調味料」に関する意識調査の結果を発表した。調査は11月6日~10日、全国の自炊をする20代~50代女性1,000人を対象にインターネット上で行われた。
基本調味料を何種類常備しているか聞いたところ、「塩」は28.4%が2種類、6.3%が3種類という結果となった。最大で12種類という人もおり、37.6%が複数常備していることが分かる。「醤油」は2種類が24.2%、3種類が7.5%となった。
次に、こだわりたいと思う基本調味料を尋ねると、醤油が42.5%で最も多く、次いで「和風だし」(40.4%)、塩(38.8%)が続いた。年代別で見ると、30代は和風だし(42.0%)が最多で塩、醤油(各38.0%)が続き、40代は醤油(44.4%)が最も多かった。50代は醤油(49.6%)、塩(45.2%)の順になっている。
基本調味料以外で使いやすい調味料について聞くと、「めんつゆ」が61.2%で最多となり、次いで「マヨネーズ」(57.7%)、「ポン酢」(42.8%)が続いた。年代別では、20代では「バター」「にんにく」「トマトピューレ」、40代では「ポン酢」「オイスターソース」「ラー油(食べるラー油含む)」が多く見られている。50代では、「マヨネーズ」「ケチャップ」「ソース」などが挙げられていた。
続いて、知りたい調味料の使い方を尋ねたところ「食材との組み合わせ方」が最も多く50.6%。「無駄にならない使い方」(49.2%)、「隠し味としての使い方」(39.7%)が続いている。
調味料を使い切れず消費期限切れになった経験について聞いてみると、「たまにある」(47.1%)が最も高く、「よくある」の回答と合わせると75.2%になった。