国土交通省は8日、「訪日クルーズ旅客数100万人」達成記念式典を開催した。

国土交通省では、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015」に基づき、20120年の「クルーズ100万人時代」(※)の実現に向け、官民一体となった取り組みを進めてきた。

※1年間にクルーズ船で入国する外国人旅客数100万人

国土交通省によると、我が国へクルーズ船で入国した外国人旅客数は、2013年は約17万人、2014年は約42万人と順調に推移してきたところ、2020年の目標であった100万人を大幅に前倒して達成。

国土交通省は8日、福岡市の博多港中央埠頭クルーズセンター内で「訪日クルーズ旅客数100万人」達成記念式典を開催した。

左から、河野義博参議院議員、武田良太衆議院議員、髙島福岡市長、江島国土交通大臣政務官、リーさん一家(中国より訪日(3人))、コスタ・セレーナ船長 ジュリオ ヴァレストラ氏

同省は、「今後も、クルーズ振興を通じた地域活性化や観光立国の実現に向けて、取り組んでいく」としている。