日本ホームパーティー協会はこのほど、「忘年会&新年会の楽しみ方」に関するアンケート調査の結果を公表した。

同調査は11月、各種ソーシャルメディアを活用した選択式にて実施。20~60歳代までの男女から得られた有効回答は500名だった。

予定している忘年会、過半数が「職場のパーティー、イベントに参加する」

予定している忘年会、56%が「職場のパーティーに参加する」

「今年、あなたが予定している忘年会について、あてはまるものをすべてお選びください」という質問へのもっとも多い回答は、「職場のパーティー、イベントに参加する」が56%。次に「友人知人の開催するホームパーティーに参加する」が48%となった。

忘年会の参加回数「4回以上」が24%に

「今年の忘年会は、何回参加する予定ですか?」という問いへの回答は、最多が「2回」の28%。次いで「3回」と「4回」が同率で24%となった。「誘われれば何回でも」という猛者も20%の割合で居て、ほぼ四分割になる結果となった。「1回」だけという人は、4%にとどまった。

「今年の忘年会の参加予定回数」は、最多が「2回」の28%

忘年会、新年会共に「欠かせない料理」に、「ローストビーフ」がランクイン

「忘年会のパーティーに欠かせないと思う料理は?」という質問に対する回答第1位は、「鍋料理」で、48%の支持を受けた。その後に続くのが40%が欠かせないと回答した「ローストビーフ」。

「忘年会に欠かせないと思う料理」第1位は、48%の「鍋料理」

また、「新年会に欠かせない料理」でも、「おせち料理」「鍋料理」「お雑煮」「寿司」の次に「ローストビーフ」がランクインし、28%が「新年会に欠かせない」と回答。見た目のゴージャスさや食べ応えも含め、冬場のパーティーの定番「鍋料理」に次いで、不動の人気を集めている様子がうかがえるという。

「新年会に欠かせないと思う料理」第1位は、44%の「おせち料理」

忘年会で「酔いつぶれていろいろ迷惑かけた」人は約4割に

「忘年会での失敗があれば、すべてお選びください」との問いに、もっとも多い失敗例として挙がったのが、「酔いつぶれていろいろ迷惑かけた」で、約38%の人が挙げている。

新年会の同様の質問では28%だったことから、新年会に比べて忘年会の方が開放感が強く、はめをはずしてしまう人が多のではないか、とのこと。幹事をした人の中には、「コース外のものを勝手に注文され、赤字になった」との意見もあり、幹事もいろいろと大変なことがうかがえる結果だったという。

忘年会で「酔いつぶれて色々迷惑かけた」人は、37.5%の高率に

深酔いや二日酔い対策の第1位は「ウコン」

「深酔いや二日酔い対策のために、会の前に摂取を心がけているものはありますか? 」という質問に対しては、「ウコン」が忘年会、新年会共に約半数で選ばれている。「十分な睡眠」を取るという意見も多く集まった。

深酔いや二日酔い対策は、約半数が「ウコン」を支持