今日は家族で焼肉食べ放題。先週は確か、お寿司食べに行ったっけなぁ。毎週外食できるし、食事作らなくても文句言われないし、ホント、共働きで良かった~! 今回はマイナビニュース会員のうち男女200名に「共働きのいいところ」を教えてもらった。
Q. 共働きのいいところを教えてください
■収入が多いこと
・「稼ぎが多くなる」(50歳以上男性/ソフトウェア/クリエイティブ職)
・「世帯収入が増えること」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「お金をダブルで稼ぐことができること」(31歳女性/その他/その他)
・「やっぱり金銭面、ダブルインカムは強い……」(28歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
■貯金できる
・「とりあえず貯金できるほどの収入がある」(32歳男性/通信/技術職)
・「資産がたまりやすい」(34歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「貯金がたまるのが早い」(33歳女性/建設・土木/技術職)
■経済的に余裕
・「お金に余裕があり、自分の趣味にも使える」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「贅沢できるから」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「生活にゆとりができる」(33歳女性/情報・IT/技術職)
・「家計に余裕が生まれ、食べ歩きやお出かけなど、あちこちに行ける」(37歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
■お金を自由に使える
・「お互いにお金を有効的に使えるので」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「各自が自由に使えるお金の設定額にかなり大きな余裕を持たせることができる」(50歳以上男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「比較的自由に使えるお金が多いこと」(33歳女性/電機/技術職)
・「自由になるお金を工面できる」(37歳女性/ソフトウェア/技術職)
■経済的不安がない
・「収入的な安定でしょうね」(43歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「経済的な不安が減る」(30歳女性/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)
・「金銭面の問題はない」(29歳男性/商社・卸/営業職)
・「どちらかが働けないときでも収入が途絶えないこと」(32歳女性/小売店/事務系専門職)
・「どっちかが失業や病気等で働けなくても、収入が途絶えることがないリスク分散」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
■悩みや苦労を共有できる
・「仕事の悩みなどを話し合える」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「お互いに仕事の大変さを共有できる」(33歳男性/通信/事務系専門職)
・「お互いの会話が盛り上がること」(33歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「お互いの付き合いも理解できる」(50歳以上女性/商社・卸/販売職・サービス系)
■対等でいられる
・「社会人として対等な立場でいられるし、家庭があるから仕事に良い意味で励める」(31歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「同じ立場が良い」(40歳女性/小売店/販売職・サービス系)
■その他
・「家事を分担できる」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「気を使わず友達と外食できる」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「ない……、仕方なくやっている」(37歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「いいというか、当たり前」(34歳男性/情報・IT/技術職)
■総評
共働きのいいところを聞いたところ、「金銭面」を挙げた人が圧倒的に多かった。二人で稼げば収入は約2倍。お金が貯まる速さも2倍。「家計に余裕が生まれる」ことで比較的贅沢な生活ができるし、自分で自由に使えるお金があることで「心にゆとりも生まれる」とのこと。大変だが、それ相応の見返りは得られるようだ。
金銭面で言えば、「突然無職になってしまっても、とりあえず収入は確保できる」「どちらかが病気などで働けないときでも収入が途絶えない」といった意見も目立った。特に、収入に対する不安を口にするのは家計のやりくりを担当する女性に多く、そんな女性たちにとっては、"収入の安定"こそが、共働きの最大のメリットなのかもしれない。
「仕事の大変さを共有できる」「お互いの付き合いも理解できる」など、仕事での苦労や互いの気持ちを分かりあえることも、共働きの利点として多く挙がっていた。またお互いの苦労がわかるからこそ、「家事の分担」も当然だし、「家事の手抜き」も許されるという声も。共働きの夫婦には、夫婦としての絆だけでなく、外で働く"同士"としての絆もあるようだ。
共有することが多くある一方で、「お互いの世界がある」「自分の時間が作れる」など、個々の時間を持てることにメリットを感じるという意見もあった今回のアンケート。共働きのいいところは多数あれど、長く続けていくことは容易ではないはず。互いに仕事の疲れを家庭で癒やし、家庭でのストレスを外で発散できれば、楽しい共働き生活を送ることができるのかもしれない。
調査時期: 2015年11月9日~18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性100名 女性100名 合計200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません