30歳で芸能界を引退するという宣言を撤回したことで、世間から"引退詐欺"などとバッシングを受けた歌手でタレントのmisono(31)が、6日に放送されたTBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(23:30~24:00)で引退宣言の真相や結婚願望などを語った。

歌手でタレントのmisono

今回、misono、ざわちん、大久保佳代子の3人が、箱根の温泉でトークを展開。大久保が引退宣言の真相を聞くと、misonoは「本当に30歳まで芸能界にいると思ってなかった。絶対に30歳までには専業主婦になっていると思っていた」と言い、「バラエティ番組の打ち合わせで『30歳になりますけどやりたいことありますか?』って質問されて、『30歳以降は何も考えてないです』『やりたいことも全部やらせていただいたし、今すぐにでも辞めても何の悔いもないです』って話をしたんです。そこから番組での『30歳で引退しようと思っているんです』という発言につながった」と説明した。

そして、大久保が「結局、31歳になってのうのうとまだ(芸能界に)いることに関してバッシングが?」と言うと、「ウチ別にのうのうと生きてないです」と反論。「ちゃんと日々みなさんの厳しいご意見をかみしめて」と言うと、大久保は「そんなにかみしめないで。かみしめてるからめんどくさいのよ」とアドバイスした。

またmisonoは、31歳になって急に結婚願望が芽生えたと話し、「5人に告白され、現実的に結婚できる人を2人に絞ってデートを重ねてた」と近況を説明。「この2人はウチの条件をOKしてくれる人。バラエティでいじられてもいい、専業主婦になりたいからすぐ仕事を辞めても大丈夫、別居婚だけど大丈夫とか…」と条件は問題なかったにも関わらず、最終的に断ったという。その理由を聞かれると「面白くない」と答え、「面白さって結構上なんだなって」とコメント。すると大久保は「結婚できないパターン。条件が多くて、女友達よりもいて楽しい人でしょ? できないよそんな人」と言い、「『専業主婦になる』『引退する』って言って40歳までやってたたかれてる」と予想すると、misonoは「絶対40歳までやらへん!」と大声をあげた。