お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、"芸能人の寄付"に関して持論を展開した。

ダウンタウンの松本人志

Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが娘の誕生を機に、持ち株の99%を寄付すると発表。寄付予定の株式は5兆5,000億円に相当する。このことが番組内で取り上げられると、松本は「日本がなぜちょっと(寄付を)やりづらいのかというと」と切り出し、「タレントなんかは人気取りでやってんとちゃうかとか(受け取られる)。そういうところは大きいと思う」とアメリカなどと比べて寄付文化が遅れている原因を分析した。

さらに、「みんな言わずに結構やってると思うんですけどね」と推測し、「"言ってないからやってない"とみんな勝手に思ってますけど、実は意外とやっていると思う」と主張。司会の東野幸治から「となると、言ってないけど松本さんもそういう寄付みたいなものは、言っていないだけで……?」と探りを入れられると、「なんか、まぁ。あー! ……ね?」と笑ってごまかし、「気持ち悪い話ですよ」とこの話題を切り上げた。

また、ザッカーバーグCEOの寄付については、「10万円の貯金持っている人が9万9,000円を寄付する時とどのくらい勇気が違うんやろうね」と素朴な疑問も投げかけていた。