米Microsoftは12月4日(現地時間)、開発者カンファレンス「Build 2016」の開催を発表した。期間は2016年3月30日から4月1日、場所は米カリフォルニア州サンフランシスコのThe Moscone Center。
Buildは、コンシューマ向けを中心に開発中のWindowsプラットフォーム製品や新テクノロジの情報を提供する開発者カンファレンスだ。今年春に開催したBuild 2015では、iOSアプリやAndroidアプリをWindowsアプリに移植するツール、Edgeブラウザ、スマートフォンをPC端末のように活用する「Continuum」、ARヘッドセット「HoloLens」などを披露した。DX(Developer Experience)担当のチーフエバンジェリストであるSteven Guggenheimer氏は、Build 2016を「Microsoftとテクノロジの未来を体験できる場」とアピールしている。
4日時点で、BuildのWebサイトではメーリングリスト登録の受け付けが行われているのみ。参加申し込みの方法、料金、申し込み受付開始日時などは不明。Build 2015のチケットは発売からわずか45分で完売した。