三菱自動車は3日、スーパーハイトワゴンタイプの軽乗用車「eKスペース」の標準モデル「G」とカスタムモデル「カスタムT」をベースとした特別仕様車「Style Edition」を発売した。
今回設定された特別仕様車は、「G Style Edition」と「カスタムT Style Edition」の双方に、予防安全技術「e-Assist」(低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM-City」、及び誤発進抑制機能)を標準装備。また、フロントウィンドシールド(約100%UVカット)とフロントドア / フロントクォーターガラス(約99%UVカット)に、直射日光によるジリジリ感を和らげ、インストルメントパネル上面の温度上昇を抑制するIR(赤外線)カット機能を追加している。
G Style Editionでは、2トーンスタイル「ウォーターブルーメタリック/ホワイトパール」を専用色(新色)として設定し、全5色のボディカラーを展開。また、ベース車でメーカーオプション設定の14インチアルミホイールの標準装備も行われ、スタイリッシュな外観とした。
カスタムT Style Editionでは、2トーンスタイル「ライトニングブルーマイカ/ブラックマイカ」を専用色(新色)として設定し、全5色のボディカラーを展開。2トーンスタイルを選択した場合、「フロントグリル」「ヘッドライトアクセント」「フォグランプベゼル」「テールゲートガーニッシュ」をダーククロームメッキ化した「アーバントーンスタイル」がセットとなる。インテリアでは、メッキモールとピアノブラックの加飾により上質感を演出した、本革巻きステアリングホイールを採用。また、ドアアームレストにメッキ調ラインモールをあしらい、スポーティで洗練された室内空間とした。
価格は、G Style Editionの2WD車が151万4,160円、4WD車が162万1,080円、カスタムT Style Editionの2WD車が180万9,000円、4WD車が191万5,920円(いずれも税込)。