アニヴェルセルはこのほど、「クリスマスの過ごし方」についての調査結果を「アニヴェルセル総研」の調査第25弾として発表した。調査は9月30日~10月1日、全国の23歳~39歳の未婚男女600名(男女各300名)を対象にインターネットで行われた。
独身男性4割が「ひとりきりのクリスマス」
男性を対象に、「今年のクリスマス、誰と過ごす予定ですか?」と尋ねたところ、なんと4割以上の男性が「ひとりきり(42.7%)」と回答。2位を大きく引き離しての堂々の(?)1位となり、クリスマスに多くの独身男性がフリーでいることがうかがえる結果となった。
続く2位は「彼女」で、3割近くの男性がクリスマスを彼女と過ごすよう。一方、「家族」と過ごすという男性は2割。家族と回答した人たちに恋人がいるかどうかは不明だが、家族を大切にしている人も割と多くいることがわかった。
4位以下はいずれも少数派で、4位「親兄弟」、5位「異性も含めた友人」、6位「ペット」、7位「同性の友人」、8位「同性の同僚」、9位「その他」と続き、10位の「異性も含めた同僚」と回答した男性はいなかった。同性・異性にかかわらず「同僚」とクリスマスを過ごすと回答した人は、300人中たったの2名。クリスマスはやはり、恋人や家族などのごく親しいプライベートな間柄の人と過ごす日で、ソーシャルなイベントの色合いは薄いことがうかがえた。
独身女性8割が「彼・ひとり・家族」と…
続いて、女性にも同様の質問を行ったところ、1位は「彼氏(29.7%)」だった。約3割が彼氏とクリスマスを過ごすとのこと。次いで、2位「ひとりきり(26.7%)」、3位「家族(26.3%)」と続いたが、家族と過ごすという女性は、同じく家族と回答した男性を10%近く上回っており、やはり男性よりも女性の方が家族との結びつきが強いよう。いずれにしても男性同様、「彼氏」「ひとりきり」「家族」が全体の8割以上を占め、女性の場合はこの3者がほぼ横並びの割合となった。
以下、4位「親兄弟」、5位「同性の友人」、6位「異性も含めた友人」、7位「ペット」、8位「その他」、9位「異性も含めた同僚」と続き、「同性の同僚」と回答した人はいなかった。